猿田彦山肉についてジビエ事業

猿田彦山肉-サルタヒコジビエ-

近隣農業者を悩ませる獣害を
地域の新たな産業資源に変え、
ジビエで鈴鹿市山間地を
盛り上げていきたい。

鈴鹿山麓の恵みを
皆様の元へ

みえジビエ

猿田彦山肉– サルタヒコジビエ –
三重県推進のジビエ衛生管理登録制度
“みえジビエフードシステム”に登録されています。

 みえジビエ(みえジビエフードシステム登録制度)は2014年、三重県内で捕獲される野生動物の利活用を推進するため、衛生的な管理マニュアルを定め、基準を満たした個人と事業者に対して登録を認める制度として誕生しました。

鶏・豚・牛といった畜産の動物は、生まれた時から健康・衛生状態を管理し、獣医師等の有資格者による厳格な衛生検査を行った上で、食物としての安全性が担保されて出荷されます。
しかし、ジビエにおいては野生動物を捕まえて食べるという性質から、その動物がどこで生まれ、何を食べて育ち、どのような病気に罹っていて…という管理をすることはできませんし、猟師は捕獲の専門家ですが、衛生管理の専門家ではありませんから「食肉レベル」のお肉を販売提供することは容易ではありません。

ジビエといっても多くの人にとっては馴染みのないお肉で、猟師さんからもらって食べたことがある人でも
「臭みがあって、あまり好きではない」
「固くて食べにくい」
「泥や毛がついていて汚い印象がある」
など、あまり良いイメージを抱かれていないのが実態です。

 そうした現状の中、安心して食べられるジビエの実現と普及を目指し、ジビエの衛生管理制度として全国に先駆けて誕生したのが ”みえジビエ”です。

  1. 特別な教育を受けたハンターが捕獲し、ルールに沿った捕獲・現場処置・搬入を行うこと
  2. その個体を解体するのは、管轄保健所の評価(食品衛生管理票)において80点以上の衛生基準を満たし かつ必要な設備を備えた解体処理施設であること
  3. 特別な研修を受け、登録された解体処理者が定められた手順で処理を行うこと
  4. 管轄保健所の評価(食品衛生管理票)において80点以上の衛生基準を満たした店舗で販売、調理提供すること

上記の厳しいルールに適合しているもののみが登録を許されています。

猿田彦山肉は捕獲から解体、販売までを一貫して自社で行っているため、
一般的なジビエの認識とは異なり、安全なのはもちろん
「臭みがまったくない」
「柔らかい」
「こんな綺麗な肉は初めて見た」
「おいしい」
と、お客様や取り扱い飲食店様から評価をいただいています。

野生動物が行き交う鈴鹿山脈直下の施設だからこそ可能な、迅速な処理とみえジビエフードシステムの定める厳しい管理基準を満たし、実現できる品質。
ジビエが苦手だという方にこそ、この大自然の恵みをご賞味いただきたいと思っています。

『現地で食べたい!』方は

猿田彦山肉工房で精肉したお肉を味わっていただくなら

アウトドア総合体感施設
「猿田彦BASE」

手ぶらで焼いて食べられるBBQや、鹿のうま味を堪能できる鹿しゃぶのなど様々な形でご提供しております。
自然に囲まれながら、大切な命を美味しくいただけます。

『ご自宅で調理したい!』方は

精肉後冷凍・真空包装した部位ごとのお肉をお届け

ECサイト
鈴鹿山麓 猿田彦直売所

販売は店頭売り・郵送の二種類ございます。鹿は雌鹿・雄鹿・子鹿(〜1歳) の三種で販売をしています。
鹿がメインですが猪の他、他種ジビエも在庫がある場合は販売可能です。部位・数量のご指定も含め直接お問い合わせくださいませ。
ジビエは野生で育った個性豊かなお肉となります。性別や年齢のほか、捕獲した季節や個体が育った環境により見た目や風味も異なるので、ジビエでしか味わえない個性の違いをお楽しみください。

[業務用仕入れ]をご希望の場合は
お電話(050-3133-1488)またはLINE公式からお問い合わせください。

おいしいジビエの食べ方ガイド!
鹿肉って馴染みがないけどどう食べたらいいの?を解決する
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ジビエ食べ方ガイド

ジビエ解体施設「猿田彦山肉工房」は
開設にあたりクラウドファンディングを行いました。
事業にご賛同いただいたみなさまにご支援いただきました。
ここに御礼申し上げます。