農家の⾼齢化、後継者問題、⼈⼝減少社会、耕作放棄地の拡⼤など、魅⼒を感じない職業として、農業は⻑年放置をされてきました。
⼀⽅で、⽇本はすでに失なわれた30年と⾔われて久しく、経済や産業も成熟し尽くし、⼤きく⾶躍する分野は、IT、AI、ロボット、宇宙開発、最先端医療などの限られた⼀定の分野にしか伸びしろがないのも現実です。しかし、ふと⾜元を⽬を向ければ、⼈間⽣活の根源となる農業という産業が⻑年にわたる習慣や慣⾏農法から、ほとんどイノベーションされず放置されております。こういった⽇本社会の中、低迷を続ける⾷料品⾃給率、そして、コロナウィルスの出現などにより、世界各国が⾃国の⾷料を守ろうという動きも加速しております。

このような時代だからこそ、今こそ農業を取り巻く環境をイノベーションしていかなくてはなりません。

わたし達は、“あぐりびと”という共通の農業⽣産技術を⽤いたチームを結成し、農業こそ無限の荒野が広がる可能性に満ちたフィールドだと確信し、志をもって農業の再創造に挑戦しています。

「我々の農法は、天然由来の農業⽤資材のみを⽤います」

その実現のため、選び抜いた農法は、概ね50年にも及ぶ研究開発を経て完成された、天然由来の農業⽤資材のみを⽤い、⼟壌と有益な微⽣物の⼒を⼤いに活性化することでしか成し得ることのできない〝地球環境や⼈体に有益な農法〝です。 ⼟壌と植物が本来持つエネルギーを活性化させ、作物そのもの⼒を引き出すことで、⼈⽣100年時代ともいわれる、超⻑寿時代にふさわしい、医療貢献レベルの作物を創りたいという志から、“完全無農薬農法”にこだわり、Dr.vegee(ドクターベジ)という統⼀名称を⽤い、それに⾒合う安全で、美味しい、愛情とエネルギーのこもった農作物の⽣産を⾏なっています。

安全・安⼼・美味しいへのコミットメント(有機栽培の畑が0.22%という現実の中で)

⽇本の農業の現状は、⼀般的に安⼼・安全といわれる有機栽培の畑は、わずか0.22%でしかないといわれています。

さらに、⼟壌本来の⼒を活かす、完全無農薬・無科学肥料での栽培は、さらに少ないのが現状です。

私たちは幸運にも、50年にも及ぶ研究開発による“天然由来の農業⽤資材”による栽培技術と出会い、それをベースに、独⾃技術の癒合を⾏うことで、安全で美味しい、野菜本来のエネルギーの詰まった農作物の⽣産を⾏っております。農薬や化学肥料頼りの農法ではないため、⽣産作業は何倍も⼤変になりますが、1950年代ごろまでは⼟壌・微⽣物・有機物などの⼒を活⽤した農法が⼀般的でした。

その頃の作物は、今の作物よりも何倍も栄養価も⾼く、安⼼・安全で、時間が経過したニンジンなどの野菜も⾃然に縮んでいくだけで、今の野菜のように細胞が破れて⽔っぽくなることはありませんでした。野菜とは⾃然そのものの存在です。野菜が喜ぶ栽培⽅法を⾏うことこそが、それを⾷する⼈にとっても悦びにつながるものと考えております。

⽇本の野菜は安全ではない

⽇本の野菜は⾷べてはいけない?

「⽇本へ旅⾏する皆さんへ。⽇本は農薬の使⽤量が極めて多いので、旅⾏した際にはできるだけ野菜を⾷べないようにしてください。あなたの健康を害するおそれがあります」

とあるヨーロッパの国の旅⾏者が⽇本に渡航する際、このようなパンフレットを渡されるそうです。

⽇本の農法は農薬の使⽤量が⾮常に⾼いといわれています。平成22(2010)年までのデータによると、⽇本は単位⾯積あたりの農薬使⽤量が世界第三位というデータが出ております。農薬を⼤量に使っているというイメージのあるアメリカの実に5倍以上の農薬を使った農法が⾏われているのです。

画像はGREEN PEACE サイトより

農薬は化学物質であるため、容易に体内で分解解毒することができず、残留農薬の野菜を⾷べ続けるとアトピーや花粉症の⼈が増えたことからも、体内に有害物質が蓄積され、様々な問題を⼈体に及ぼすといわれています。

⽇本⼈は丁寧なものづくりをするから野菜や果物などの作物も安全であるというのは、⽇本⼈だけの思い込みであり、世界から⾒ると⽇本の作物の信頼度は⾮常に低いと思われているのです。

あぐりびとに集う私たちは、⼤切な⽇本の農地を農薬や化学肥料でコントロールし、痛めつけるのでなく、⼟や作物、それを⾷する⼈にとってもベストと我々が考える、最良の栽培⽅法にコミットメントし、⽣態系に優しい豊かな⼟壌をづくりを続けながら、次世代につなげる農業事業の普及を使命と考えています。